家系図ってどういうもの?

皆さんのお知り合いの中に、プレゼントとして家系図を贈ったという方はいらっしゃいますでしょうか?
家系図を持っているという方はいても、プレゼントしたことがあるという方は少ないと思います。

では、そもそも家系図とはどのような物なのでしょうか!?
今一度おさらいをしておきましょう。

家系図と言うのは、その家系をわかりやすい図にして、それぞれの名前や出生日、若しくは死亡した日などを記載することもあり、その家系全般をわかりやすく表すものです。

作り方としてはまず、わかっている範囲は自分の記憶を頼りに作成できますが、家系図には大昔のご先祖様も記載したいと思うはずです。しかし昔のご先祖様の事はわからないという方がほとんどだと思います。その時、家系図作りに必要となってくるのが、昔のご先祖様のことが記載された戸籍になります。

戸籍はそれぞれの本籍地を管轄している役場や、市役所などに保管されており、本籍地に出向いて取得するか、遠方であれば郵送でやり取りを行う事になります。

ちなみに、遠方で郵送のやり取りを希望される方は、事前の戸籍を保管している役場などへ電話やホームページなどを確認し、必要なものを調べておく事をオススメします。

郵送でのやり取りとなると、こちらが用意する物と合わせて、郵送し、返送されてくるまでに時間がかかる場合があります。郵送したものの中に不備があったり、足りない物などがあった場合は、再度送らなければならない為、事前にしっかりと確認をしておきましょう。

郵送でのやり取りと言うのは、日頃役場などとやり取りをしない方などにとっては、面倒な部分になりがちですので、少しでも面倒な事を増やさないようにしましょう!

不明点は役所に確認を

また、この戸籍と言うのは、現代は横文字でコンピューター化された文字で掲載されていますので、非常に見やすいのですが、昔の戸籍は手書きになっており、しかも縦書きでかかれています。

更に厄介なのが、旧漢字や漢数字を使っている事が多い為、普段使わない漢字を解読する必要が出てきます。見にくい上に、何と書いてあるかわからないわけですから、困ったものです。

もし、忙しくてそこまでしている暇がないと言う事でしたら、家系図を作るプロの人に、あっさり任せてしまうと言う選択肢も非常に効率的だと思います。
ただし、贈り物にするわけですから、できる限り自分で作りたいと言う方もいらっしゃると思いますので、その場合は専門家の方に相談をするか、戸籍をとった役場などに、ここの部分がわかりませんと伝えて、教えて貰うと言う方法もある事でしょう。

ちなみに、わからない箇所については、その戸籍をとった役場などに連絡をして聞く事をオススメします。

地名などについても、そこにいる方の方が馴染みがありますし、正直、自分の近くの役場の戸籍係に持っていって、「これってなんて書いてあるんですか?」と聞いても、この戸籍をとられた所へ問い合わせをして下さいと言われてしまうと思います。

確かに、その戸籍の原本を保管しているわけではありませんし、間違った事を伝えてはいけないと言う理由もあるのだと思います。
ですので、近くの役場に聞く前に、戸籍をとった所に電話などにて確認をしましょう!

ご両親への贈り物に

さて、では本題に戻りますが、この家系図というのは、一体誰に贈ると喜ばれるものなのでしょうか?

一番よくある例だと、その家に家系図がない場合などに、ご両親の還暦祝いとして、お子さんから贈る場合がよくあります。

家族によって違いがあるとは思いますが、贈られる場合は、やはり還暦と言う事で、それまで一生懸命働いてこられた親に対し、感謝の意味を込めたものでしょう。

当てはまりやすい例として上げさせて頂きますが、お子さんが生まれた時が働き盛りだとして、還暦を迎えるまで一生懸命働いてこられた方が多いと思います。
そんな忙しい中で家系図を作る余裕がなかったと言う方もいらっしゃる事でしょう。

また、還暦を迎えるまでには、様々な人生模様があったと思いますが、お子さんも大きくなり、中には立派に成人して自立している方も多くいると思います。

ご両親も、そのお子さんと同じ経験をしていると過程すると、ご両親が生まれたのも、贈る側のお子さんから見れば、ご両親のご両親、つまりおじいちゃんおばあちゃんがいて、ご両親が生まれ、またご両親が結婚し、自分が生まれたという、時代の流れと共に、その家系にも歴史がどんどん刻まれていくわけですね。

それを家系の図として作成し、お祝いに贈ると言うのも、贈られた側のご両親からすれば、自分の人生を振り返る事ができると言う1つのきっかけになるかもしれませんね。

更に、近年では、結婚する際に、両家の家系を、家系図にして両方の親にプレゼントすると言うこともあります。
これは、婚姻する事によって、2つの家族が1つになったと言う素晴らしい家系図ですね。もちろん、結婚するのは、両家のご両親ではなく、本人同士ではありますが、その本人同士が結婚をする事によって、今まで関わりがなかった両家が結ばれると言うのを、目で見れる形で表す家系図は、贈られると喜ばれるものとなるでしょう。

更に、それを見ることによって、娘さんや息子さんが結婚するんだな、と実感する事だってできるのかもしれませんね!
一般的に家系図として想像されるのは、その家自体の家系図ですから、両家を一緒にした家系図を作成すると言うのは、とても斬新な方法だと思います。

どちらにしても、家系図を作って贈ると言うのは、贈る側の理由も様々だと思います。

例えば、ご両親が以前に「自分のルーツ」について知りたいなと言っていた一言かもしれませんし、贈る側である本人がご先祖様などの家系について興味があったと言うこともあります。

また、自分やご両親だけではなく、これから生まれてくる自分の子供や、そのまた子供・・・と言うように、繋がっていく子孫に対して、自分たちの家系の事を知ってほしいと言う理由から、作成に至り、ご両親に贈られると言う方もいらっしゃる事でしょう。もちろん、家系図は自分だけのために作っても全然構わないものでもあります

いずれにせよ、家系図を作成し、誰かに贈るというのは素晴らしい事であり、家族の絆を再確認できる非常によいものでもあります。
この機会に、是非検討されてみてはいかがでしょうか!