皆さんは今まで生きてきた中で、「すごく珍しい名字だな」と思う人や、「漢字が読めない」と思った方と一度は出会ったことがあると思います。

家系図を作って自分の名字のルーツを辿ってみると、自分の先祖の中に珍しい名字のご先祖様が見つかることもあります。

珍しい名字は、珍しいと言っても、日本国中に実はたくさん存在しています。

ただ、その珍しい名字を使っている人が少ないと言う事であって、実際に珍しいと思われてしまうような名字の種類自体は結構あるのです。

珍しい名字を使っている方に共通すること

まず、日本にどんな珍しい名字があるのかについて、見ていきたいと思います。

例えば、佐藤さんや、鈴木さんのように、名字ランキングでも上位にランクインする名字を使われている方や、聞いたことある名字だと思われるような名字を使ってる方にとっては、「珍しいな」と言う印象を持つのかもしれませんが、逆に珍しいとされる名字を使っている側の人はどのように考えているんでしょうか。

実際にすごく珍しい名字をお持ちの方は、珍しい名字だからこその苦労があるのだそうです。

珍しい名字での苦労

例えば、聞き慣れない名字を電話口で伝える場合。

電話

  • お店「では、お客様のお名前をフルネームで教えて頂けますか?」
  • 珍しい名字の人「◯◯ です」
  • お店「はい。。。すみませんがもう一度おっしゃって頂けますでしょうか?」
  • 珍しい名字の人「すみません、難しい名字なので、漢字で伝えます」

これは意外でした。名字は珍しいから読めないだけではなく、珍しいからこそ口頭でも伝わりづらいんですね。

確かに普段聞き慣れない名字を聞かされても、そんな名字あるの?って先入観がどうしても生まれてしまい、自分の耳に聴こえた言葉が間違っているのか?と思ってしまうのも無理はないのかもしれません。

ですが、伝える側からすれば、毎回大変だと思います。

珍しい名字の方と出会ったら、その方の苦労を理解することも大切です。

珍しい名字の種類はたくさん

では、世の中にどのような珍しい名字があるのか、芸能人の方を例に具体的に見ていきましょう。

ご存知、綺麗で人気のある日本の女優さん「綾瀬はるか」さん。

綾瀬はるかさんの名字は、実は「蓼丸」さんと言うそうです。

おそらく、ほとんどの方が

「蓼丸」は「だてまる」さんと読むそうです。

読める方はほとんどいないと思います。おそらくこの名字での苦労も多かったことと思います。

この名字の由来に関してですが、これは広島県にあるようです。

蓼(だて)ですが、城壁や堀に関する物が由来なのだそうです。

また、伊達氏と関連してるという説もあります。昔は「やまとことば」がほとんどで、当て字の漢字も多かったことから、名字の漢字に特に意味がないことも多いそうです。

他にも珍しい名字を調べてみた所、「凸守」さんと言う方がおられるそうです。

読み方は「でこもり」さんです。

こちらは、比較的読み方を予想しやすい漢字だと言う印象を受けます。

また、名字由来netさんの情報によると、全国の人数はおよそ10名程度と言う事です。

本当に珍しい名字なんですね。

次に、「回り道」さん。

これも読み方はわかりますよね。「まわりみち」さんです。

こちらの名前の由来については、和歌山県の日高郡にある「日高川町千津川廻り道」と言うのが由来だと言う事です。

「居酒屋」さん。

居酒屋

読めない人はいませんね。「いざかや」さんです。

居酒屋さんと言うお店の名前だと思って普段言葉にしている言葉が、名字でも使われているのは、びっくりでした。昔は職業にちなんだ名字を名乗ることもあったようで、その名残かもしれません。

次は、こちらもかなり珍しい名字です。

「金魚」さん。

金魚

なんだか可愛らしい名字ですね。

由来は回船問屋に由来すると言われており、山口県の下関市に見られる名字で、全国でも20名程しかいないそうです。

次は「馬酔木」さん。

こちらは読み方が難しい上に、読み方は4つ程あるようです。

「あしび」さん、「あぜび」さん、「あせび」さん、「ませぼ」さんと言う事です。

全国に40名程と言う事なので、大変珍しい名字ですね。フリガナがないと、とても読めません。

こちらの名字については、香川県綾歌郡の「綾川町陶馬酔木」がルーツとなっているようです。

馬酔木と言うのは、日本に自生している常緑低木の事を意味しているようですね。

地名の由来は、馬酔木の生えている場所とされています。

このように、日本には名字と言っても普段聞き慣れない名字を使っている方が大勢いらっしゃいます。

ですので、名字の種類で言うと、とてつもない数になる事がわかって頂けると思います。

前途で申しあげたように、珍しい名字をお使いの方にとっては、苦労もあるかもしれませんが、逆に名字をすぐに覚えてもらえたりと、得する場合もあるそうです。

確かにこれらの名字は印象深く、一度覚えたら忘れにくいですね。

このような珍しい名字を使われている方は全国でも少ない為、人生のどこかでこれらの名字の方に出会う事ができれば、幸運かもしれません。

名字に興味が湧いてきたら、家系図を作る等して、まず普段から使っている自分の名字のルーツを辿ってみることをオススメします。

自分のルーツを辿ってみると、自分の先祖にたくさんの名字が出てくることになります。

今の自分の名字とは違っても、自分の先祖と同じ名字の人に出会ったときに話題にできますし、親近感が生まれて新しい関係が築けるかもしれません。