妻の父（義理の父）が調べたがっていたようなのですが、思い叶わず逝ってしまったというのもあって、自分が調べてみようと思ったんです。

最初は簡単に戸籍で家系図を作ってみようと思っていた程度だったので、インターネットで検索して様々な家系図業者に問い合わせをしていました。でも個人的に戦国時代からの言伝えが気になっていて、そこは戸籍からはわからないことだということも知りました。そこまで調べられる、戸籍より深い調査を任せられる業者、となると家樹さん位しか見つかりませんでしたね。

はい。同姓の方の家にある家系図を見せてもらえると聞いたので、家樹さんに同行してもらって実際に見せてもらいました。現地の菩提寺の住職にも話を聞くことができました。お経もあげてもらって先祖供養もできましたし、昔の先祖の家やお墓があった場所も教えてもらうことができました。

はい。家族で旅行も兼ねて行きましたが、本当に良い思い出になりました。また協力していただいた方には改めてお礼もしなければいけないなと思っています。

はい。今回かなりの量の文献を調査してもらったことで、我が家に伝わる言伝えを深く考察してもらうことができました。さらに自分一人では現地の方や菩提寺の住職とコンタクトを取るのも難しかったと思うので、その意味でも依頼してよかったと思っています。

コロナの状況もあって移動がしづらかったこともあって少し不安はありましたが、結果的には全く問題ありませんでした。先祖調査が終わったタイミングでWEB会議で報告会をしてもらって、聞きたいことにはその場で回答してもらえたので、逆に直接会うより合理的にも思えました。家樹さん主導のもとでパソコンの画面上で資料を見ながら説明してもらえたので、遠隔地でも全く問題ないと感じましたね。

納品物については、ファミリーヒストリーブックに調査結果と我が家の歴史をまとめてもらえたのがよかったです。子供はまだ小さいので先祖の話をするのはまだ早いですが、大きくなったらこのブックで我が家の歴史を伝えられそうです。文字だらけの報告書だけでは子供にはわかりづらいですからね。

私が今回家樹さんに先祖調査を依頼して思ったことは、先祖探しはとても奥深くて、終わりがないということですね。家樹さんには国内の文献を網羅的に調べてもらえたので、我が家の言伝えにある程度の自信を持つことができました。まだコンタクトできていない現地の同姓の方や、郷土史家の方からの聞取りなどの本格的な現地調査は、また日を改めて自分でチャレンジしてみたいと思っています。

今回の先祖調査を通して、遠い親戚と改めて関わりを持つことができたのは、本当に意義のあることでしたし、良い思い出になりました。ありがとうございました。