家樹はそんな思いから、商品の品質にこだわりを持っています。
家系図は、お客様にとって一生に一度しか作らない大切な宝物になるからです。
弊社をはじめとする、家系図作成業者の費用は決して安くはありません。
だからこそ、お客様の家系図作りをこれで最後にしていただきたい。
そんな思いから、家系図作りで妥協しないことにしたのです。
お届けする家系図は上質なレザー調のフォルダ2色を取り揃え、
和綴じ系譜も職人の手作りで丁寧に製本してお届けする等、
手にとっていただくものの品質を高めるため、多くの企業努力を行っています。
しかし一方で…
家系図を描いた紙は黄色く変色し、フォルダも古くなってきます。
また、違う形式で印刷や製本をしたくなるときもあるかもしれません。
それは和綴じの系譜にとっても同じことです。
さらに「もの」である以上、押し入れの奥に大切に保管しておいたつもりが、
引越し等が原因で見つからなくなってしまうこともあり得ます。
お客様にこれからも末長く家系図と付き合っていただきたい。
家系図は、一度作って終わりではなく、子供や孫に引継いでいくものです。
結婚したら新しい奥様を、子供ができたらお子様を新しく家系図に書き加えなければいけません。
もしどなたかがお亡くなりになったのなら、死亡日を系譜に記載しなければいけません。
家族の形は時代とともに変わっていきます。
家系図では、その移り変わるたくさんの家族をわかりやすく描いて、家族のあり方に合わせて新たに書き加え、つないでいきたいものです。
そんな思いから、家樹では納品物を扱いやすいデータにしてお届けすることが大切だと考えました。
正確で品質の高い家系図を作り、かつその情報を効率的にデータでお客様に納品するため、自社専用の家系図作成システムを開発しました。 家系データについては、扱いやすい専用のUSBメモリに格納してお届けします。
家族の戸籍に記載された情報が完全にデータ化されることにより、
永久に活用できる「生きた情報」へと変わります。
同じものを好きなだけ
印刷していただけるように
【家系図PDF】
PDFデータは文書の保管に適した形式のファイルです。PDFデータを印刷していただくことで、お客様でも際限なく家系図を印刷することができます。ご家族・ご親戚に家系図を配りたい場合は、PDFデータを印刷して配布して下さい。もちろんデータのままメールや家族のグループLINEで配布することもできます。
【戸籍謄本のPDF】
家系図を作成するために取得した戸籍謄本も全てのページをカラーPDFにスキャンしてUSBメモリに格納させていただきます。戸籍は閉鎖後150年で廃棄されてしまいますが、データに残しておくことで永久にそのままの状態で保管できます。
Excel
家族の変化に合わせて
情報を書き加えていけるように
Excelデータは家系図の編集に適した形式のファイルです。お客様のパソコンにインストールされた表計算ソフトを使って、自由に家系図の編集(追加)ができるようになります。
使い慣れたExcelデータを自由に編集できるので、お客様の好みに合った家系図をいつでも手軽に印刷できます。
Excelデータは家族の情報を記録するため、Aiファイルはビジュアルにこだわった家系図を作るため、とファイルを使い分けていただいています。
Ai
自由度の高い家系図を
デザインしていただけるように
「Ai」は、Adobe Systems社が開発しているグラフィックソフト「Adobe Illustrator」のファイル形式です。Aiファイルとソフトウェアがあれば、お客様自身で家系図のデザインを自由に再編集することができます。
Adobe Illustratorはデザイナーに最も普及したグラフィックソフトです。お客様がグラフィックソフトをお持ちでない場合でも、Aiファイルをそのまま入稿することで、デザイナーに別のデザインに編集してもらうことも、制作会社にオリジナルの名入り雑貨等を制作してもらうこともできます。
納品物の品目 | ファイル形式 | ファイル数 |
---|---|---|
家系図 | Ai・PDF・Excel | 3 |
収集した全ての戸籍 | フルカラーPDF | 1 |
和綴じ系譜 | PDF・Excel | 2 |
生没年月日一覧 | PDF・Excel | 2 |
家族の歴史年表 | フルカラーPDF・Excel | 2 |
納品物の品目 | ファイル形式 | ファイル数 |
---|---|---|
家系図 | Ai・PDF・Excel | 3 |
収集した全ての戸籍 | フルカラーPDF | 1 |
このように、データで保存するメリットは数え切れません。
長期間の保存・管理を考えるとき、家系図のデータ化は必須になります。
家系図作りを
今回で最後にしていただきたい。
これからも末長く
家系図と付き合っていただきたい。
そんな思いから生まれた
家系図へのこだわりです。