
家系図史料 時代対応表

上の対応表は、家系図作りに関連する資料を時代ごとに整理したチャートです。
史料解説
上のチャートに応じて、それぞれの資料について解説します。
独自所蔵文献(辞典類)
家樹が独自に所蔵している全国の名字、系図、家紋関連の文献からお客様の名字・ご先祖・家紋についての情報を収集します。これにより名字などの基礎情報を知ることができます。家樹では全国を対象とした名字辞典だけではなく、地方で出版され入手が難しい名字辞典や、すでに絶版となっている専門書、私家版の系図本なども多数所蔵しています。

独自データベース
家樹が独自で構築した先祖調査用のデータベースです。10万人以上の氏名・職業(役職)・年収などを知ることができます。 家樹では、これまで全国から収集した膨大な資料を基に独自のデータベースを構築してきました。中心となっているのは戦国時代(1467-1568)の武士、江戸時代(1603-1867)の幕府や諸藩の武士情報ですが、いまだに入力が完了していない商人や庄屋・名主などの情報も多いため、日々情報を追加しています。 このデータベースを所有していることが家樹の強みであり、他社にできない調査を実現させている根拠です。

独自データベースの内容(一部)
1. 全国の人名録500万名以上
2. 全国の資産家・地主の記録25万名以上
3. 全国の武士の名簿1万名以上
4. 旧公家の名簿1万名以上
5. 江戸時代の幕臣18万名以上
6. 古代豪族の系図1,000氏族分
7. 姓氏に関する辞典類、国内発行分全て
8. 全国の地名辞典130冊
9. 藩政史500藩以上
10. 全国の電話帳データ5,000万戸以上
11. 過去調査分の実績データ 等
オンライン文献調査
国立国会図書館のデジタルコレクションでは200万点以上の文献・雑誌が公開されています。その中には先祖調査の情報源になる名簿・名鑑類も多数含まれていますが、あまりにも冊数が多いため、求めている情報にたどり着くことが難しく、途中で渉猟をあきらめてしまう方も多いはずです。 家樹では、国立国会図書館デジタルコレクションを日々チェックし、独自の調査対象文献リストを作成することにより、効率よく大量の文献を調べることを実現しています。

旧土地台帳
戸籍調査では判明しないことの一つに、ご先祖の資産状況があります。 たとえば戸籍によってご先祖の本籍地がわかったとしても、その土地は所有地だったのか、広さはどれくらいあったのか、土地の不動産価値はいくらだったのか、と次々と疑問が出てくるものです。 これを調べるために利用するのが昔の登記簿である旧土地台帳です。ご先祖の資産状況を知る上で、旧土地台帳は有力な公文書ではあるものの、地目・地積・地価・地租などの専門用語が使われているため、内容を理解するには専門知識が必要となります。

古地図調査
江戸時代(1603-1867)の城下町では切絵図と呼ばれる地図が作られ、そこには現代の住宅地図と同じく居住者の氏名が書かれていることもありました。 このようなご先祖の住んでいた土地の古い地図を調べることによって、ご先祖がどのような空間に住んでいたのかを視覚的に理解することができます。 絵図類はどこの地域にも必ず残っているという資料ではありませんが、これまでの経験と独自のネットワークを用いて探索します。

公文書
全国には約95か所以上の公文書館が設置されています。公文書館には、明治時代以降に作成された公文書のうち永年保管に指定されたものが保管されているほか、役所や地元の旧家に伝えられた江戸時代の古文書・絵図なども大量に移管されています。これらの文書の中には住民の氏名・住所・職業・族称(士族など)・所有地などが記されているものもあるため、先祖調査の史料としては第一級とされています。一方、和紙に書かれているものが多く、コピーが禁止されているため、実際に文書館を訪問して文書を保管庫から出してもらい、カメラ等で撮影しなければなりません。また、江戸から明治・大正期の公文書の多くはくずし字で書かれているため、古文書解読のスキルも必要となります。

都内文献調査
東京には国立国会図書館や国立公文書館、東京都公文書館など、ご先祖探しに役立つ文書を閲覧・謄写できる施設が多く立地しています。家樹では東京に拠点を置く利点を生かして、東京だけではなく南関東の 図書館や文書館で文献、記録を調査します。これらの施設でご先祖に関する記述や文書が発見されたときには、戸籍以上のご先祖の氏名、職業、居住地、収入、生活状況、その他が判明します。図書館や公文書館には大量の文献、記録が所蔵されているため、効率よく文献を見つける技術が求められます。家樹では経験豊富な調査員が効率よく大量の文献や記録をチェックできる体制を整えています。

郷土誌調査
郷土誌とは、ご先祖の住んでいた土地の都道府県史や市町村史のことです。中世の城の城主や住民の家系に触れていること、近世以降の住民の氏名を載せていることがあるため、先祖探求には欠かせない調査です。現地調査を実施した際には必ず地元の図書館を訪れ、郷土誌を調べます。都道府県史、市町村史は国立国会図書館でも閲覧できますが、もっと狭い範囲の地域誌、民俗や文化財・古城に関する報告書、地元の旧家が所蔵している古文書の目録などの中には、現地の図書館でなければ読めないものが存在しているからです。県立図書館の郷土誌コーナーに並べられた大量の図書の中から、十分な知識と経験を持った調査員がご先祖に関する情報を探し出します。郷土誌の中にはシリーズ全体で100冊を超えるものもあれば、1冊の頁数が1,000頁を超えるものも珍しくないため、効率よく調査を行うためには専門知識や技術が必要になります。

新聞データベース
日本で新聞が発刊されはじめたのは明治時代で、昔の新聞記事から先祖の名前が見つかるケースも少なくありません。主要な全国紙(朝日・毎日・読売)では新聞のオンライン検索サービスが提供されていますが、インターネットで公開されているわけではないため、大きな図書館などで導入されている検索サービスを利用するのが最も現実的です。国立国会図書館(東京本館)などを利用すれば各紙の情報にアクセスすることができますが、地方図書館などでは新聞データベースが導入されていないことも多い状況です。

人事記録・学籍簿
ご先祖が役所に勤務していた、教師や警察官だった、という場合は所属していた自治体、都道府県庁、省庁に履歴書や人事記録が残されているかどうかを問い合わせます。残されている可能性はあまり高くはありませんが、現存していた場合にはご先祖の人生を知る上で貴重な情報源となり、その記載内容から学歴や職歴について詳しく知ることができます。また、在籍していた学校の学生簿にもご先祖が記載されています。こちらも残存率、公開される可能性ともに高くはないものの、もしも公開された場合には、両親の職業、本人の学業成績、性格など他では知り得ない情報を手に入れることができます。ただし、どちらも極めて機密性の高い文書であるため、保管先との交渉には経験を要します。

名字の由来調査
お客様の名字がいつごろ生まれ、どのように広がり、どんな人物を輩出しているのかについて調査します。このような調査は市販の名字辞典から簡単に行うこともできますが、家樹の調査は、そのような入手しやすい情報を集め、転載するだけではありません。お客様の名字一つ一つを独自に分析、研究し、市販の名字辞典にはほとんど掲載されていない語源にまで踏み込んだ専門性の高いレポートの作成を行います。

武士調査
戸籍の氏名、本籍地、言い伝えなどを総合的に分析して家樹が武士の可能性あり、と判断した場合、江戸時代(1603~1867)の武士調査を実施します。江戸に住み将軍に仕えていた幕臣(旗本・御家人)、諸藩の藩士の記録は現在、全国各地の図書館、文書館、博物館などに保管されています。家樹では、独自に構築したデータベースのほか、これらの機関に所蔵されている記録の調査も行い、お客様のご先祖が武士であったかどうかを確認します。武士であった確認がとれた場合は氏名、役職、禄高(年収)などの情報を収集します。武士調査は家樹がもっとも自信を持っている調査分野の一つです。ご先祖が武士だったという言い伝えがあるお客様は、ぜひ家樹の武士調査をご活用下さい。

氏族・出自の調査
お客様の家と古代・中世の名族とのつながりを分析、推測する調査です。系譜学の基本文献である『姓氏家系大辞典』(太田亮著)を手始めに、古代氏族のルーツをまとめた『新撰姓氏録』、中世系図を代表する『尊卑分脈』、近世系図で最大のボリュームを誇る『系図纂要』など、我が国に伝わる貴重な系図集を 分析し、お客様の家と天皇、公家、武家、大名家とのつながりについて独自の見解をレポートにまとめます。系譜学の深い知識を必要とする調査です。


神社・氏神調査
ご先祖の住んでいた地域にある神社の鳥居や玉垣、石灯籠、石碑などにご先祖のお名前が彫られているかどうかを神社に問い合わせます。そのような建造物に氏名が彫られているということは、信心深い氏子であり、経済的にも豊かだったことを示しています。この調査ではまず本籍地周辺の神社をピックアップ し、一社一社問い合わせて情報の提供をお願いしていく方法で、ご先祖の氏神探しを行いますが、神社との交渉には長年の経験が必要です。

同姓宅調査
遠い親戚を発見することは、先祖調査にとって大変に重要なことです。大本の本家を発見した場合、代々の先祖が載っている家系図を持っていることもあれば、江戸時代初期からのご先祖の氏名・戒名(法名・法号)・没年月日を記した過去帳を所持していることもあります。現地調査ではお客様の親戚の家を訪問します。事前の調査で現地にいる親戚が発見されている場合はそのお宅を訪問して情報を聞き取ります。 現地に残っている親戚の方が知っている家系情報には文献や記録からは知り得ない、貴重なお話がいろいろとあるものですが、初対面の相手から情報を引き出すにはそれなりのテクニックが必要です。家樹では専用の質問票を作成・持参し、それに基づいてご先祖の情報を聞き取ります。 相手側の許諾が得られれば会話をレコーダーに録音し、お客様にお渡しすることもあります。

菩提寺調査
ご先祖の葬儀を取りしきったお寺(菩提寺)を探す調査です。我が国には1600年代から寺請制度があり、幕府や諸藩の支配下にある住人はキリシタンではない証を立てるため、どこかのお寺の檀家(檀那)になる義務がありました。そしてお寺側は檀家の死者を葬った際に俗名(氏名)・戒名(法名・法号)・没年月日などを過去帳という死者台帳に記入しなければなりませんでした。さらに、お寺のご住職は古くから付き合いのある檀家の歴史について、ご子孫よりも詳しく知っていることがあります。そこで、菩提寺を訪問した際には、ご住職に対する聞取り調査も実施いたします。ご住職から詳しい話を聞くためには、寺請制度や昔の習慣について知っている必要があります。家樹では事前に作成した専用の質問票に基づいてインタビューを行い、結果をレポートにまとめてお客様にお渡しします。

過去帳調査
現地調査ではお客様の菩提寺を訪問します。事前に手紙などで情報収集を行い、菩提寺が判明している場合は訪問してご住職に過去帳情報の提供をお願いします。また、菩提寺が不明の場合は本籍地周辺のお寺を直接訪問し、お客様のご先祖が過去帳に記されているかどうかを尋ね廻ります。お寺の過去帳には俗名(氏名)・戒名(法名・法号)・没年月日・続柄などが記され、屋号・職業・居住地が書かれていることもあります。しかし、この過去帳はかつて身元調査に悪用されたこともあり、お寺が極めて厳重に閲覧を制限しているものです。そのため、お客様のご先祖の情報を教えてもらうには、ご住職にこちらの調査の主旨をよく理解してもらい、信用されることがなりより大事です。家樹は家系図作成の専門会社としての実績があると同時に、様々なメディアや専門誌にも取り上げられているため、一個人よりもお寺側に信頼していただける可能性が高く、結果として一個人で交渉するよりもお寺から情報を提供していただける可能性を高められることになります。

墓地・墓石調査
現地調査では、お客様のご先祖が祀られているお墓をお参りします。事前の調査で墓所が判明している場合は直接お墓に行き、ご先祖様にお参りすると同時に失礼の無いように気を遣いながら墓石や石碑に掘られている俗名(氏名)・戒名(法名・法号)・没年月日・続柄などの情報を収集します。しかし、江戸時代(1603-1867)の墓石などは長年の雨風のため表面が摩耗し、文字を読み取ることが容易ではないケースが多くあります。家樹では経験に基づき、そのような場合でも墓石の文字が判読できるように拓本をとる等の技法を用いて判読に努めています。事前の調査でお墓の所在が不明の場合は、現地調査で聞き込み調査を行うこともありますが、これらの調査はいずれも専門知識とコミュニケーション能力が必要ですので、ご自分で行われるよりも弊社調査員をご活用いただく方が安心、確実です。

現地資料館・博物館
現地調査では地元にある文書館・郷土資料館・歴史博物館を訪問し、古文書を調査します。これらの機関には、いまだに活字化されていない江戸~明治期の古文書が大量に保管されています。それらの中にお客様のご先祖に関わるものがあるかどうかを調査するわけですが、当時の文書は大多数がくずし字(草書体)で書かれているため、くずし字を判読できなければご先祖を発見することは困難です。その点、家樹の調査員はくずし字の解読に精通しているだけではなく、古文書で使われている用語や様式についての知識もあるため、安心です。文書館に保管されている古文書は原則としてコピー機の使用が禁止されているため、調査員は発見した文書を写真撮影して持ち帰り、内容を分析してレポートにまとめます。

軍歴証明書
昭和6(1931)年ごろから昭和20(1945)年の終戦までの軍人履歴を調査します。この期間に出征した軍人の数は700万人を超え、軍歴証明書を見ることにより、その方たちの所属部隊・階級・参加した戦闘などについて詳しく知ることができます。戦死した方については、戦死場所や死亡原因についても書かれています。軍歴証明書は取得すること自体はそれほど難しいことではありませんが、旧軍隊の専門用語が使われている文書のため、内容がよく分からないケースが多くあります。家樹では取寄せだけではなく、内容についても分かりやすく解説してレポートにまとめます。

選択事家樹の調査力の3つの根拠例 時代対応表
1
自社で構築した氏名データベースを持っている優位性
2
日本で唯一アメリカの系図証明基準※に準拠した調査を行っている国際性
3
徹底した研修によって鍛えられた調査員たちの専門性
この3つの要素が家樹の調査レベルの高さを支えています
※系図証明基準(Genealogical Proof Standard)とは、米国の系図学者認定委員会(1964年に系図学者の専門資格認定機関として設立された非営利団体。Board for Certification of Genealogists)が公表している系図の証明方法。
