家系図作成のきっかけは、転職活動中のひとときだった小川様。そこには著名なミュージシャンの親戚がいるという話や先祖が藩の商人であったという興味深い言い伝えも。今回のインタビューでは、家系図作成がもたらした発見や、その経験を通して感じたことなどを伺います。
ミュージシャンにつながる家系図作成
家系図を作ろうとしたキッカケはありましたか?
転職活動のために自分の時間を作る期間があり、そのタイミングで作ろうと思いました。
そうなんですね。
もう一つに、自分の遠縁の親戚に著名のミュージシャンがいると昔から言われていまして。
それは興味が湧きますね!
なので、どんな関係や繋がりがあるのか調べたいというのがきっかけになったと思います。
実際に調べてみてどうだったんですか?
その著名な方との血の繋がりを実際にはっきりと知ることができ、自分にとってはまず一番の収穫でしたね。
それは嬉しい発見ですね。
あと周辺のことを私の父親に聞いた時にも、その家系の人達と仲良く遊んでいたとかそういう話も聞けたんですよね。
家族の思い出話から分かることも多いですからね。
過去を遡ることが自分で実感でき、心あたたまる感じでした。
藩の商人としての言い伝え
私自身、戸籍よりももっと前の江戸時代の先祖がどうであったかは、父親から聞いていたことがありました。
どんな話を聞かれたんですか?
いまでも家にあるはずだと言われているものが銀貨枡でして、枡を使って銀貨を量るようなものだと聞いています。
銀貨枡ですが、珍しいですね。
結局見つけられはしなかったんですけど、、、商人の中でもそれが出来ること自体がかなり藩の中でも信用されている人だったというのは聞いています。
高価なものを扱えるほど信用があったということですね。
なので家樹さんに調べていただいた高田藩の米蔵番という話も、おおむね聞いていたことと一致したなと思いました。
家の言い伝えと調査がつながることができて良かったです。
先祖への可能性が見えるヒストリー
今回、家樹を選んでいただけた理由は?
家系図を調査するにあたって時間があったこともあり、いくつかの家系図会社のホームページを拝見しました。
沢山あると違いが分かりづらいですよね。
また、自分の知り合いで紹介の話も聞いていくなかで、戸籍を取ること自体は多分どこに依頼してもできるだろうなと思いました。
そうですね。どこの家系図業者さんも戸籍の取得はできると思います。
ただ家樹さんのホームページを見させていただいて、その先の可能性のところまで調べていただけるというのが目を惹きました。
ありがとうございます。
自分の父親に昔から先祖のことはたくさん聞いてきましたが、本家がどうであったかというのは父親も知らない世界になるので、家樹さんに依頼をすることで形がまとまると思って決めました。
実際に家樹で依頼していかがでしたか?
まずとても体系立った調査だと思いました。(家系図の)流れをヒストリーという形を通して、しっかり報告書で教えていただいたと思います。
そこが家樹の強みかと思います。
時間がかかる中でもすごく懸命に親身になって調べていただけることも私自身感銘を受けています。
そう言っていただけると私たちも頑張れます。
私にとっての先祖やその道を可能性も含めて見せていただけるというのは非常に尊いお仕事だと思っておりますので、これからも続けていただきたいですね。
家系図作成は、単なる趣味ではなく、自分自身を見つめ直すための貴重な機会となるのかもしれません。小川様のように、家系図作成を通して、新たな発見や感動を味わう人が増えることを願っています。
この度はインタビューにご協力いただき、ありがとうございました。