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ルーツを語ろう。vol.21

社名に秘められた戸隠神社との関係 塚田篤雄様 社名に秘められた戸隠神社との関係 塚田篤雄様

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今回は長野県長野市で葬儀会社を経営されている塚田さんにお話を伺ってきました。塚田さんは明治初期から続いてきたという家業に誇りを持って継いできたそうです。そのルーツは、歴史が古い戸隠神社に縁があるという伝承があるそうです。インタビューでは、会社と家の歴史をたくさん話してくださいました。

家のルーツからつけられた会社名

うちの会社名はルーツが関係しているんですよ。

ルーツが関係しているというのは具体的にどういうことでしょうか?

長野市戸隠に戸隠神社という歴史ある神社があるんですよ。その中に火之御子社(ひのみこしゃ)という社があるんですけど、その戸隠神社や火之御子社に関係のあった家から曽祖父である岩次郎が塚田家に養子としてきたんですよ。

確かに家系図作成でも確認しましたが、ひいおじい様は養子で塚田家に入られていますね。

火之御子社から“ひの”、岩次郎の“いわ”を取って、「ひのいわ」という屋号を使っていたそうです。その屋号を今も社名として使っているんですよ。

家の歴史が社名の由来だなんて、とても素敵ですね。

あははは、そう言ってもらえると嬉しいですね。私も誇りに思っていますよ。

ひいおじい様の生家は戸隠神社に関係があるということですが、神職をされていたということなんですか。

古い話なので私も詳しくは知りませんが、「火之御子社を守っていた」とは聞いています。宮司さんなのか、巫女さんなのか、氏子さんなのかはわからないんですよね。

塚田家もそうですが、ひいおじい様の生家も気になりますね。

そうなんですよ。家樹さんにもアドバイスしてもらいましたが、曽祖父の生家に関しては、自分でも少し調べてみることにしました。戸隠神社や菩提寺に聞いてみようかと思いますよ。

それはいいですね!戸隠神社は歴史がありますから、なにか記録があるかも知れませんね。もし調査に行き詰まったりすることがあれば、その際はご相談下さい!

塚田篤雄様

職人からはじまった事業

創業当時から今のような葬祭業を行っていたんですか?

創業者の岩次郎さんは、指物師って言うんですか?小刀や鉋(かんな)を使用して、木製の道具なんかを作っていたんですよ。

職人さんだったということですね。

そうそう。そういった中で、塔婆や位牌、棺なんかも作っていたんですよ。お寺さんによって塔婆や位牌の形が違いましたから、その型なんかたくさん家にあったのを覚えていますよ。親父の代まではやってましたからね。

仏具や葬具といったものも作られていたんですね。

だから倉庫には50個以上の鉋(かんな)や鑿(のみ)などの削り道具がたくさん置いてありましたよ。

会社の歴史を物語る貴重な道具類ですね!

そうなんだけど、私が若い頃、もう使わないからって大工連中にあげちゃったんでよね(笑)ひどいもんですよ…今更ですけど後悔してますね。

いやぁ、それは残念でしたね。年月が経つと貴重だったことに気付くことはありますからね…。しかし、そんな職人さんが葬儀も始められたんですか?

そういった葬儀に関する道具を作っていると、昔なんかは葬儀自体も任されたりしたんでしょうね。昔は鉋(かんな)で削った木くずも、今で言うクッションとしてお棺に入れていたんですよ。捨てるところがなかったみたいですね。次第に道具なんかは問屋さんから仕入れることが主流になったんで、葬儀だけを生業にしたんですね。

時代に順応していった結果として、今の事業につながっていったんですね。

塚田篤雄様

嬉しかった娘の覚悟

今回の家系図作成はご家族にも共有されたんですか?

妻の実家や、娘たちにも共有したんだけどあんまり興味がなさそうだったね(笑)

そうでしたか(笑)

でも、今のうちに私が作っていることが重要だと思うんですよね。今のうちに作っておけば、あとは追加していけばいいだけですからね。

そうですね、その時のタイミングや年齢的なこともあるかと思いますので、いずれ興味を持たれる時期が来るかも知れませんね。塚田様は娘さんがお二人ですが、会社を継がれるんですか?

長女がね、継いでくれるって言ってくれたんですよ。

そうなんですか!

子供好きでね、10年ぐらい保育士をやっていたんですけど、辞めて会社に入ってくれたんですよ。

ご長女さんも“ひのいわ”の歴史をどこかで感じてらっしゃって、5代目になってくれる覚悟を持って下さったんですかね。

そうかも知れないですね。私としては自分の代で終わりにしなければならないのかなと思っていた部分があったので、正直、嬉しかったですね。

きっと創業者の岩次郎さんも喜んでいらっしゃいますね!

そうですね!

塚田篤雄様

ひいおじい様からの歴史を受け継いでこられた塚田さん。一度は諦めかけた会社の歴史を、娘さんが受け継いでくれることになったことを話されているときには、嬉しそうな顔が垣間見えました。
我々も微力ながら、塚田家の歴史のバトンを繋ぐ手助けが出来たことを嬉しく思っています。インタビューにご協力いただき、ありがとうございました。

塚田篤雄様

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