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ルーツを語ろう。vol.19

日本人は歴史を語れない 永井憲様 日本人は歴史を語れない 永井憲様

Voice

香港在住の永井様は、10年以上前から自分のルーツを調べなくてはならないと感じていたものの、お忙しさもあり、なかなか行動に移せなかったそうです。海外にお住まいということもあり、オンラインでのインタビューをお願いしたところ、快く受けてくださいました。大学生の頃から海外に行っていたこともあり、様々な価値観に触れることで、改めて感じる家系への想いを語ってくださいました。

家系・家族は血のつながりだけではない

今回は自分のルーツを知りたいと共に、特におばあさまの出自を知りたいと思われたんですよね?

そうですね。私の祖母は養子で永井家に入ってきました。その祖母が祖父と出会い、私の父や叔父叔母が生まれてきて、祖母がいなければ私は存在しないわけなので、気になっていましたね。

今回の調査から、おばあさまの元々の名字や実母などが判明しました。

はい。今まで知らなかった情報を得られたので嬉しかったですね。

喜んでいただけて良かったです。

家系図を作ってもらって改めて考えると、祖母が養子に来たことで永井家がこれまで続いてきましたが、“血”としては永井家が繋がっていないんですよね。

確かにそうなりますね。

いろんな意見があるとは思いますが、家系や家族って、必ずしも“血”が重要ではないんじゃないかって思います。大切なことは、家のことを受け継いでいくことや、お互いに大切にしている家族や友人がいるということだと思いますね。

仰られる通りかもしれませんね。

突き詰めてしまえば、私も永井家の血が入ってはいません。しかし、私は自分の家(名字)に誇りを持っています。永井家の先祖も、養子で永井家に入ってきた祖母も大切です。そして、今の家族や友人たちも大切にしたいと考えていますね。

永井家の歴史もそうですし、親しいご友人の方々も含めて、永井さんご自身のルーツになるということですね。

間違いなくそうだと思いますね。

永井憲様

日本人は歴史を語れない

永井さんは海外での生活が長いと思いますが、国内外で家系に対しての考え方の違いなど感じることはありますか?

家系の考え方の違いと言うか、日本人は歴史を語れない印象が強いですね。海外では政治や戦争の話なんかが日常会話で交わされますけど、これは歴史に紐づいて話せる内容なんですよね。

確かに歴史に基づいた話ですよね。

国の歴史を知っていなければ話せないと思うんですけど、これを掘り下げると、自分の家の歴史も知らないんですよ。そもそも家の歴史を知らないので、国の歴史も知らないんだと思いますね。

お話をお伺いしながら、自分自身にも当てはまる部分がありますね…

親も家のことを子供たちに話してあげることも大事ですし、大人になったときに自分でもっと興味を持って調べることが重要だと思いますね。

日本の場合、遠慮する傾向にあるのか「うちは先祖が農民だから家系図を作っても仕方ないよ」といった声も度々お聞きします。

非常にもったいないことだと思いますね。農民だって立派な職業ですし、一言でまとめられないと思うんですよね。どんな作物を作っていたのか、どれくらいの規模でやっていたのか、どんな時代でやっていたの、知れることはたくさんあると思います

農民といっても様々ですからね。

そうですよ。もしかしたらそれがその地域の特産品かも知れないし、厳しい時代を乗り切っていたかも知れないし、誇れることだってたくさんあるはずです。

確かに「農民」と一言では終わらせられないですね。

海外で自己紹介をする時に、趣味や特技を伝えるよりも、よっぽど自分の家の歴史を語れたほうが興味を持ってもらえると思いますよ。自分の家の歴史を語れるということは、自分自身を語れるということですから、その人のストーリーが見えてきますからね。

ルーツを知ることは、まさに自分を知るということですからね。

永井憲様

世界に広がる家族のつながり

家系図を作成させていただきましたが、今後の展開などはございますか?

実は、家系図作りはまだ終わっていないんですよ。

次世代へ繋げていくということでしょうか?

もちろん子供たちにも引き継いでもらう予定ですが、現時点でも広げる予定です。

ご親族の方と共有し、広げていかれるんですね。

そうです。いとこや叔父叔母などに共有して広げていくつもりです。実は、私の親族の中にはヨーロッパの方と婚姻した人や、アジア圏の人と婚姻した人がいるので、世界に家系図が広がっていくんですよね。

すごい!ワールドワイドですね!

その海外の親族のルーツもわかっている部分があるので、それも含めて残しておきたいんですよね。

それは次の世代の人達にとって、貴重な情報になりますね。

伝承とかだけだと、良い情報しか残らなかったりする場合もあると思うんですよね。私としては、事実として子供たちに残してあげたいと考えています。

素晴らしいと思います。今回は時差もある中、オンラインでのインタビューありがとうございました。

いえいえ、こちらこそ調べてもらってありがとうございました。こういったサービスは本当に有意義だと思うので、どんどん事業を大きくして、家系図作りを広めて下さい。

はい。もっと頑張ります!

永井憲様

海外で生活されている永井様のお話は、日本人らしい考え方を受け止めつつ、海外の考え方などを理解されているので、非常に興味深いものばかりでした。特に印象的だったのは、「日本人は歴史を語れない」という言葉でした。永井様の言っておられたように、まずは自分の家の歴史を知るところからスタートすることは大切だと深く感じました。
インタビューや海外事情などの話が盛り上がってしまい、永井様には長時間お付き合いいただきました。この度は、本当にありがとうございました。

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